先週の土曜日に東大阪青年会議所主催の「市民シンポジウム」に行ってきました。
パネリストとして元内閣官房長官 野中広務氏、元高知県知事 橋本大二郎氏、吹田市議 神谷宗弊氏が来られ
教育、福祉、危機管理等、についてそれぞれの経験から色々な話が聞け、大変勉強になりました。
その中で何度も出てきた言葉が「この国のかたち」でした。
「この国のかたち」を決める=目標(あるべき姿)を明確にしないと
物事を決める上で、個人個人のエゴがぶつかり合い、
結果何も前に進まないという悪循環になるのかなとも感じました。
このシンポジウムで思い出した事が一つ
昨年大阪に ダライラマ14世が来られたときに仰った
「人には元から悪い人はどこにも居ない。ただ個人の純粋な思いが強くなっていくと、
他者を排他するようになり、他人を傷つけてしまうようになってしまう」と言う言葉でした。
今のこの国の政治は、総論賛成 各論反対で結局骨抜き・・・
今、必要なのは 小さな問題点にだけ焦点をあてるのではなく、
大きな目標を共有し、相互理解する、または理解しようという言うスタンスが大切であり
やっぱりあきらめない”強い気持ち”が不可欠だなと思いました
今回 久しぶりに東大阪青年会議所の今年の理事長 竹本君と会いました。
彼のシンポジウムの進行にはいい意味、びっくりしました。
とても素敵でした。自分なら大物政治家を前にして、堂々と話できるかと言われると自信ありません。
竹本理事長 お疲れさまでした。
最後に・・・政治家って
「自分の仕事を、饒舌に、そして客観的に、他人事のように話せる天才だな」と感心しました