政治について・・・
人々が安全かつ幸せに(不安を少しでも減らして)暮らしていく上で政(まつりごと)の役割は、それだけに頼るものではないけれど
一番大事なことの一つだと思う。
その上で今回の府知事、ならびに市長選は今後の大阪の方向性に大きく影響を及ぼすと思う。たぶん・・・
今回、大阪維新の会の松井氏(47)に対抗して、今年の4月に5選を果たして半年後の、池田市長の倉田氏(63)が出馬することになった。
知事選に出馬するってことは、市長を辞任するって事ですよね。
池田市では、また市長選するんですよね 市民の方も大変だ! 選挙看板 もっと利用してあげてほしいな
倉田氏は、出馬前には大阪府下の市町村の首長の2/3にあたる28名の賛同署名が集まることを条件に出馬すると言っていたが
ふたを開けてみると集まったのは20名 署名はしないけど全力で応援するって首長が10名・・・ これって条件満たしてる
集まったこの数はホント 会見に同席した4名の首長さんはわかりやすい
でも、その他にだれが賛同署名したか皆さん、知ってます どこでわかるのかな もしかして公表してない
署名はしないけど、全力で応援するって首長はだれ 本当に10名集まってるの
その方達が、自分たちが、倉田氏を応援することに対して地元の市民に対しての説明責任は
せめて名前だけでも公表すれば、地元からの質問で、後手にはなるけれど説明する機会をつくれるのでは・・・
説明したくないの
倉田氏は この署名応援に対して「感無量! 政治家冥利に尽きる」とコメント!
よくわかりません。演劇じゃないのだから感情的な表現はもうやめませんか?
「大坂都構想」の内容は国がやることなので争点にしない」???
いやいや、今このことが府民の関心の高いことじゃないですか?
国がダッチロールしてるから国内、国外でなにも前に進まないんじゃないんですか?
そのことに不満を持つ人々が、変化を求めているのではないですか?
「都構想」に対して賛成 反対は別にして 自分の権限の及ばない分野に対しても意見や主張を持つことが大切ではないのでしょうか?
ガンジーはインドの外務大臣ではなかったはずです。
キング牧師は立法権を持っている上院議員でも大統領でもなかったはずです。
また 年齢の差が21歳はなれている橋下知事に対して「大好きです。やんちゃ坊主ですが」でも「恐怖政治だ」・・・
まるで会社を一代で築き上げた経験値のある立志伝中の親父が、我が子を見て、
「お前の若さや、情熱は認めるけど、まだまだ危なっかしいから社長は任せられへん」と
世代交代しない中小企業の親子のようにも映ってしまう・・・
私の個人的な見解ですが
その上、府議の「維新の会」は橋下知事の発信したことをグッと後押ししてるだけ」と批判
リーダーが発信したことに対して、なんだかんだ言って動かない組織が多い中、ある意味すばらしいじゃないですか?
発信している内容は別として・・・
批判されている橋下氏も問題点が多いと思う
「市長を4年全うしたら引退する」
いやいや「大阪都構想」実現の為には法改正が必要ではなかったですか
誰がその担いを受け持つのですか
過去の選挙応援演説でも「これで支持してくれなかったら、私はやめて弁護士かタレントに戻るだけです」
有権者に対して「あなた方はそれでいいのですか?」って
確かに倉田氏が言っているような「恐怖政治」って表現も理解できるところもある。
でも敵陣(大阪市)に突っ込んでいく橋下氏を見ていきたい気もする。
何が問題で、何を解決して、どう市民および府民の生活が改善するのかを・・・
ストーリーとして「大阪都構想」をどうクロージングするのか?
最後に・・・
今回の大阪府知事選は倉田氏の対抗馬は橋下氏ではないですよね
松井氏ですよね それも橋下氏よりも政治経験の長い
マスコミも含めて、失礼じゃないでしょうか? 松井氏に対して・・・
焦点がずれてしまっている・・・
確かに 橋下VS倉田の方が面白いのは判るけど・・・
多分 街頭でアンケート取ると 府知事選を
橋下氏と平松氏の戦いとか・・・
橋下氏と倉田氏の戦いとか・・・
勘違いされている方も沢山おられるのではないでしょうか?
そうならば、その責任の一端は、マスコミにもあるのでは? 無関心はもっと問題があると思いますが・・・
松井氏自身が 出馬の過程は別として、
出馬すると決めた時点から、自らの言葉でこの大阪をどうしたいのか? を語っていくことにより
府民の関心もあがり、投票率もあがるのではないでしょうか?
最近のニュースを見ていて、
東日本大震災が少しずつ遠くになっていき、復興計画についての議論が少しずつ聞こえてこなくなってきて・・・
その為にお金がかかるから増税って話ばっかり・・・
被災者の方々が生活する為に必要なお金に関しても、
赤十字含め、義援金のお金の分配ができているのかどうかもわからなくなり・・・
誰も内容を理解できるはずのない”枠組み作成”の参加に対して賛成、反対を言ってるTPP問題・・・
タイの洪水の問題とツバルの水没を同じ異常気象や地球温暖化のキーワードでくくってしまうマスコミ・・・
オリンパスやエリエール・・・
でも・・・ 多分・・・ このようなおかしいと感じることを良い方向に変えていく手段は一つ
選挙に行って自分が支持する候補者に一票を入れる
この行動が、大切だと思います。
そして自らが一票を投じた人を見ていく たとえ落ちたとしても・・・
また選ばれた政治家を暖かく、そして厳しく見ていく
その検証行動が、自らの選眼を鍛えることになるのではないでしょうか?
選挙が、当選した政治家だけではなく,選挙に携わる人々を変え
政治家が、この国のルールを、現在また未来を想定して変えていく
それにより国民が期待を抱けるようになり
マスコミがその空気を広げていく
理想論かもしれませんが、夢は持たないと達成しない!と思います。
PS 大阪中の会社が当社と同じように選挙に行かなければ、「始末書」提出になると
投票率もあがると思いますが・・・
あっこれって「恐怖政治」ですか
長々と、文字ばっかりになってしまいましたが、最後まで読んでいただいた方々 ありがとうございます。
感謝!